不安だらけ?アメリカでの出産、子育て。日本との違いは?
2017/12/23
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どーも、NYパパです。
子育てって大変ですよね?
自分の時間は無くなるし、思うようにいかないし。
日本でもこんなに大変なのに、アメリカで子育てって、どれだけ大変なのかな?って思いませんか?
言葉も違う。環境も違う。
僕は日本での子育て経験がありませんが、兄弟や友達の話を聞いて、大体の日本の子育て事情は把握しています。
僕の経験をもとに、こちらの(ニューヨーク)お話を少ししていこうと思います。
Contents
アメリカで子育てって大変?
アメリカでの子育て、とりわけ僕が住んでるニューヨークでの情報をもとにお話していきます。
何点かこちらで子育てする上での気になるポイントを挙げていきますね。
病院(小児科)はどう探すの?
日本だと、近所の病院や、友達の紹介、電話帳に載ってるところ、
などどこか空いてるところ、行きたいところに電話して行けばいいですよね?
アメリカの場合は、
出産前に小児科医を決めておかないといけません。
出産後に、原則として24時間以内に小児科医が赤ちゃんを検診しないといけないそうで、
出産する病院に担当小児科医の名前と連絡先を入院時に伝えねばならないのです。
日本人の赤ちゃんは、アメリカ人と違って、黄疸や蒙古斑などがあるので、
出来れば日本人の先生がいいですが、マンハッタンには日本人の小児科の先生が居ないので、
アメリカ人の先生に診てもらうしかありません。
小児科の先生を探すのは、
産婦人科医に紹介してもらうのが一番簡単で早い方法です。
お医者さんも、日本と違い、こちらはビジネスなので
、医者が病院と契約して、場所を借りてやっているケースが多いので、
自分の入っている保険が、その医師とネットワークに入ってれば大丈夫です。
その後、ドクターを面接してから主治医を決めるのが一般的です。
ちなみに、僕たちが行っている病院は、大きな病院で、
担当医は一応決まっているが、医者もたくさんいるので、
カルテをシェアしてその医者がいなくても、他の医者も見てもらえるような感じになっています。
例えば、その医者が気に入らなくても、他の医者に変えることも可能です。
身内が近くにいない!助けはどうする?
女性は、産後はかなりの体力を消耗します。
赤ちゃんのお世話をしながら、身の回りのことをやるのはすごく大変です。
日本では出産すると、大体の人が、
奥さんの実家に里帰りするか、どちらかの母親がヘルプしに来ますね。
アメリカの場合だと産後の助けはどうしているのか、身近な人の声を集めてみました。
母親に来てもらう
海外にいても、やはり一番安心なのがこれですね。
身の回りのお世話、食事の準備、赤ちゃんのお世話のお手伝いなど、
身内だし、遠慮なくなんでもやってもらえるし、一番信頼できます。
来てもらうにして、
せめて産後1ヶ月前後は居てくれると助かりますね。
ベビーシッターを雇う
ベビーシッターは普通は、赤ちゃんのお世話で頼むものですが、
周りの助けが得られない場合は、産後すぐに、ベビーシッターを頼む方もいます。
お願いするのは、身の回りの世話、食事の準備、家事、赤ちゃんの世話などですね。
出産、産後ドゥーラを頼む
ドゥーラと言うのは、
産前、そして産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活(くらし)を支える専門家です。
産前の準備から、出産、産後のケアまでしてもらえるので、かなり心強いですね。
ニューヨークにも日本人のドゥーラがいます。
日本語でのサポートが受けたい方にはぴったりですね。
伊東清恵さん HP https://www.kiyoedoula.com/about-me
旦那さんが産休を取り奥さんの身の回りをサポート
上に挙げたサポート以外ですと、もう旦那さんに家のことを徹底的にサポートしてもらうしかないですね。
実は、我が家はこのパターンだったのですが、
奥さんの出産から二週間、会社を休み、二日間は病院に通い(ニューヨークは大体、産後入院は2泊3日、帝王切開で3泊4日です)、
それから残りは、奥さんのサポート、家事、などをやっていました。
出産の身体的疲労や傷口の痛みなどがあったので、
一人では絶対無理だった
と言っています。
余談ですが、ウチは二週間後に第二子の出産を控えており、
さすがに今回は2歳の息子もいるので、日本から僕の妹を助っ人に呼びました。
謝礼はNY観光ということで笑
日本人の知り合いがいない!情報はどう集めるの?
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ニューヨークは他の州と違って、日本人は多い方だと思います。
街を歩いていると1日1回は日本語を聞きます。
しかしママ友やパパ友、育児情報を探すとなると、また話が変わって来ますよね?
なのでニューヨークにある育児コミニュティを何件か紹介したいと思います。
NYママの会
2006年に発足。
マンハッタンのイースト・ビレッジにあるセイント・マークス教会で集まり、
育児の情報交換、勉強会、クラスなどを開いていて、誰でも参加可能のようです。
NYママの会 http://nymoms.exblog.jp/
NYママサロン
こちらもいろんなクラスをやっており、マンハッタンで開催されているようです。
詳しくは下記のFacebookページから入ってみて下さい。
NYママサロン https://www.facebook.com/MamaSalon/
ニュージャージー子育て応援団
こちらは最近出来たばかりのコミニュティです。
Facebookで承認されないと、内容は見る事が出来ません。
こちらはバイリンガルでもともと英語の先生をしていて、しかもプロのダンサーの方が、作ったコミニュティになります。
英語も教えてくれるし、かなりオススメです。
ニュージャージー子育て応援団 https://www.facebook.com/groups/1819032348357704/
育児にお金はどのくらいかかるの?
ニューヨークでの子育てってすごくお金がかかる印象がありますよね?
最新のデータによると、ニューヨークの中所得者で、
2015年に生まれた子供を17歳まで育て上げるのに使う平均額が
$233610、そして1年間に使う平均金額が$12350~$14000になります。
そしてこれは大学進学までは含まれていません。
日本円で言うと ($1=112円)
〜17歳までの平均額 26318502円
1年間の平均額 1391363円〜1577548円 となります。
ちなみに日本は大学卒業までの平均額が、
全て 公立 約1000万
全て 私立 約2500万
日本よりは全然高いですね。こりゃ厳しいです😅
まとめ
アメリカでの育児は、僕も不安でしたが、住んでる場所がここだし、仕事もここだし、
するしかない!と言う感じです😊
しかし、自分で調べておきながら、
やっぱりニューヨークってお金がすごくかかるんだな〜と改めて思いました。。。
不安に思ってる方もたくさんいると思いますが、
どうにかなる
と思います。
知り合いなんか、コミニュティなどですぐに探す事が出来ますし、日本人はたくさん住んでいます。
こういう異国にいるからこそ、
住んでる日本人は、コミニュティを作って助け合いをしています。
生活コストや物価は高いですが、
子供に優しい国なので、育児は日本よりもしやすい環境だと思います。
物価も安い、便利、先進国、子供に優しい、という全部パーフェクトな国ってあったら行ってみたいですね😊
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