男が父親を自覚する瞬間とその為の準備について考えてみよう

      2017/09/29

スポンサーリンク

どーも、nyパパです。

僕も以前疑問に思ってた事ですが、

女性は子供を妊娠した瞬間から

母になる

と言われますよね?

ウチの奥さんもそうでした。

お腹の中に生命が宿っているのを直に感じることができるので、母性本能が湧きまくりだったみたいです。

僕は、というとその時はまだ実感は湧きませんでした。

やはり男というのは女性とは[親になる]と自覚するタイミングも違うようです。

そして同じ男性でもそこの感じ方には個人差があります。

今日はそんな親としての自覚、とその準備についてお話ししたいと思います。

いつ父親の自覚は芽生える?

僕が自覚した、と言うか(ああ、もう父親なんだ)と思ったのは、息子が生まれて僕がハサミでへその緒を切って、その後抱っこした時でした。

僕は立会い出産で、子供が生まれてくる瞬間を眼の前で見ました。(看護婦さんと一緒に奥さんの足を抑えていたから取り出す瞬間も見ました)

立会い出産といっても、奥さんの頭の側の方から手を握って頑張れ!

と言うのを想像してたので、まさか子供が出てくるのを目前にするとは思っていませんでした。

出産の瞬間を目前にしてドキドキしましたが、息子が出てきた瞬間、頭の形(後頭部が)がピッコロ大魔王みたいになっててすげーなー、これ直るのかな?と冷静に考える自分もいました。

無事に産み終えて、赤ちゃんを抱っこした時にそれまでの緊張の糸がほぐれ、父親になったぞー!と思ったのだと思います。

それ以外のパパさん達の意見も何点か下記に挙げてみますね。

奥さんが妊娠してる時から(ツワモノですね)

コミニュケーションを取り始めた時から

パパと呼ばれた時から

気がついたらいつのまにか

などですね。

個人差もありますが、だいたいお世話をしている内に、と言う意見が多かったようです。

父親になる為の準備

スポンサーリンク

出産も終わり、我が子を家に迎え入れてから、さあ今日から子育てが始まる!と言う前に父親はある程度準備をしておく必要があると思います。

よく聞くパターンが、出産が終わり奥さんが実家に帰って自分の親に手伝ってもらいながら、しばらくしてから家に帰ってくると言うパターンです。

うちの弟もこれでした。

このパターンでよく聞くのが、生まれてすぐの一番大変な時期をみていなかったので、奥さんほど子供にすぐ対応ができないと言う事。

結局、慣れた奥さんがチャチャッとやってくれるから、自分にはちょっと難しいかな、なんて思いながら子供は可愛いけど一人で面倒を見るなんて事があったら焦ってしまい、奥さん早く帰って来てくれねーかなー。なんて事になります。

フランスの場合

フランスでは赤ちゃんの誕生後、父親には3日間の出産有給休暇というものがあります。

そして出産有給休暇が終わった男性には、今度は11日間連続の「父親休暇」というものがあり二つの休暇を合わせた2週間が、一般的な「男の産休」です。

3日間の産休の時にパパさんは病院で育児トレーニングが始まります。沐浴やおむつかえなど、奥さんの入院中に助産師さんの指導で進められます。そして目標は退院した後に、母親と同じくらい赤ちゃんのお世話をできるようになる事です。

そして2012年には約7割の男性が、この父親休暇を取得するほど社会に浸透しています。

なので父親としての準備として、生まれた直後に産休(育児休暇)をとって一緒に子供の面倒をみるというのは後々効果的だと思います。

両親学級に出てみる

フランスの例を挙げましたが、実際、日本ではまだそこまで会社の理解を得られるところは少ないかもしれません。

それならせめて両親学級に参加して、育児の勉強をしておく。

参考に 出産準備はいつから?NYで両親学級に行ってみよう。

先輩パパさんに色々話を聞いておく。など探せば出来ることは色々あります。

オムツ替え、ミルク作り、(温度調節も)、沐浴の仕方などは最低限、勉強しておきましょう。両親学級で詳しく習うことができます。

まとめ

父親になる準備をする事により、奥さんの負担を減らす事も出来、なおかつ育児に積極的に関わる事になるので父親としての自覚も出てくると思います。

フランスなどは国を挙げてこの男を父親にする準備期間を積極的に進めてますが、日本もそう言う風になればもっと子育てをしやすい環境になるのではないかと思います。

スポンサーリンク


 - パパ, 育児